保健師ってどんな仕事?仕事内容や必要な資格、気になる収入を徹底解説|クラベル介護転職

        

保健師ってどんな仕事?仕事内容や必要な資格、気になる収入を徹底解説


勤務先が幅広く、医療系や介護系の仕事でも人気がある「保健師」。多くの人々の精神的・肉体的な健康を向上させるため、指導やアドバイスを行うスペシャリストです。ここでは、介護業界における保健師の役割や、どんな職場で活躍できるのかを詳しく解説します。保健師になる方法や収入も解説しますので、参考にしてみてください。

保健師とは?

保健師とは、行政・企業・教育機関・病院・福祉施設などにおいて、多くの人の心身の健康を向上させるため指導やアドバイスを行う専門家です。公衆衛生活動が主な役割であるため活動の幅も広く、地域の身近な場所で保健師と接する人も多いでしょう。

保健師は働く場所によって呼称が変化します。

  • 行政保健師 … 都道府県・市区町村が管轄する保健行政機関
  • 病院保健師 … 地域医療・退院支援など院内に設置される部署
  • 産業保健師 … 企業に設置される医務室・健保組合など
  • 学校保健師 … 私立小中高大、専門学校など

それぞれの場所で役割は異なりますが、軸となる「心身の健康向上」に関する活動については同じです。

保健師の役割や仕事内容とは?

保健師の役割は、人々が所属する場所において健康への意識を忘れないように促すことです。特に介護業界では、すでに体の機能が衰えている状態の方々の健康管理をしながら、日々のケアやリハビリにつなげ自立をバックアップしています。

知っておきたい役割と仕事内容、求められること

介護業界での保健師の役割は、自立に向けた健康管理に重点をおき、利用者の既往病や現在の状態に合わせて要介護レベルが上がらないようにすることです。

高齢者は特に、75歳を過ぎると生活機能の低下が著しくなります。保健師は、こうした問題を介護予防の場で指導やアドバイスを行い、生活が不自由なく送れるようサポートしていくのです。

介護予防の場で保健指導を行った状況は、利用者が通うかかりつけ医などと情報を共有したり、場合によっては受診を推奨したりすることもあります。また、訪問介護の場合にはサービス利用者宅を訪れ指導することも仕事です。

介護では高齢者とのコミュニケーションが大変重要です。年々介護予防の場に足を運ぶ高齢者も少なくなっている状況もあるため、健康管理の重要性を分かりやすく伝えなければなりません。なかには頑固な高齢者もいますので、親身になって繰り返し指導を重ねる根気も必要になるでしょう。

保健師はどんな職場で活躍できる?

介護業界で保健師が活躍できる職場は、以下のようになります。

  • 社会福祉協議会
  • 老人福祉センター
  • 介護老人保健施設
  • 地域包括支援センター
  • 訪問看護ステーション

他にも保健センターなど、広域に活動する場で介護予防に関わる活動を行うこともあるでしょう。
保健師の約7割は行政所属であるともいわれており、約85%は正規雇用での勤務(※)となっています。このことからも、保健師は安定した職種であるといえるのではないでしょうか。

保健師のやりがいとは?

介護業界での保健師のやりがいは、指導やアドバイスによって人々の健康を守れることに尽きるでしょう。高齢化が加速し介護を必要とする人が増えている時代だからこそ、使命感をもって仕事に取り組めることも、やりがいにつながります。また、柔軟な対応力で悩みに寄り添える人には最適な職業です。

参照元:(※)hokenshi_katsudokiban.pdf

保健師になるメリットは?

保健師として働くようになると、次のようなメリットがあります。

  • 土日祝の休み、残業なしで働ける仕事が多い
  • 幅広く地域住民とのコミュニケーションが取れる
  • 福利厚生が手厚い

公務員として働くケースも多い保健師は、安定性・信頼性といった点でもメリットがあります。また、勤務時間や勤務日数も理想的ですので、家事や育児ともバランスが取りやすいこともポイントです。

保健師の気になる収入は?

保健師の収入は、勤務先・雇用形態・経験年数などによっても差があります。多くの保健師が行政に関わることから、公務員としての収入をみていきましょう。

人事院が調査した国家公務員の保健師の平均月入(※)は、平均年齢47.2歳で350,632円となっています。ここには助産師や看護師のデータも含まれていますので、看護職における平均月収と考えてもいいでしょう。

平均年齢の高さは、競争率が高い公務員ならでは。収入も勤続年数とともに上がっていくことを考え、逆算して把握していく必要があります。

介護業界でみてみると、介護施設の管理者と同等クラスの月収が見込めますので、保健師の収入は低くはありません。

参照元:(※)h29_chousa_kekka.pdf

保健師になるまで

保健師になるには、「保健師国家試験」に合格する必要があります。資格取得にはどのような要件があるのでしょうか。試験内容と併せてみてきましょう。

必要な資格要件と試験内容

資格取得には次の要件を満たす必要があります。

  • 看護師資格取得
  • 保健師養成学校で1年以上学び受験資格を得る
  • 保健師国家試験の突破

保健師養成校として認可を受けた看護大で学び、看護師と保健師の試験両方に合格しなくてはなりません。または、看護師を取得したのち保健師養成学校や看護大学への編入をして資格取得をする必要があります。

保健師の試験内容は、「公衆衛生看護学」「保険統計学」「疫学」「保健医療福祉行政論」となっており、客観式一般問題と客観式状況設定問題に分けられ出題されます。試験は午前と午後に分けて行われ、通年2月に実施、3月に合格発表という流れです。
厚生労働省では国家試験の過去問(※)も掲載されていますので、内容を把握したい方はチェックしてみるといいでしょう。

過去問題ページ(※)第104回保健師国家試験、第101回助産師国家試験、第107回看護師国家試験の問題および正答について|厚生労働省

多くの人を支援できる介護業界の保健師を目指そう

要介護状態が悪化しないよう予防に全力をそそぐ保健師の仕事。高齢化に伴い健康意識は高まっているものの、気がついたときには手遅れになる高齢者も増えています。

高齢者の現状を把握し健康管理を後押しする保健師の仕事は、やりがいも大きいです。予防介護は、介護する家族の負担も減らせる魅力的な職業ともいえるでしょう。

看護師からのステップアップを図りたい方は、1つの目標として保健師を目指してみてはいかがでしょうか。


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